次の日はホテルに荷物預かってもらってリヨン観光!と思ってたのだけど、町が空港からだいぶ離れてたので断念。
なにもない空港で5時間暇つぶし。このとき食べたレーズンパンがあとでこんなにありがたみを持つ事になるとは。
お連れの男の子が財布をなくし、ひと騒動だったけどホテルのベッドの下に落ちていたらしく無事見つかりました。よかったね。
リヨン→カーン
カーンに着きました。とてもちいさな、こぢんまりした空港だった。そこからきれいなお姉さんが運転するタクシーに乗り、カーン大学へ。そしたら休暇中だからって大学内どこも閉まってるの。指定の建物に行ってみても真っ暗だし。
オワタと思ってたら、運転手のおねえさんが通りすがりの学生に質問してくれて、なんと開いている受付に連れてってくれました。しかも受付の人に話通してくれて。まじ神。生まれて初めてチップというものを渡しました。2€じゃ足りねえと思いながらも小銭がなかったのでそれで。というか幾らくらいが相場なのかも知らないし。おねえさんありがとう!
そしてやっと寮到着!長かった、長かったよ。でも実は本当に長いのはこれからだったのです。
部屋の鍵開けるのに手こずってたら、ちょうど向かいの部屋のひとが出てきて助けてくれた。シリアからきたオサム(綴りは知らない、というか発音にも自信がない)。帰り際に、ネットの繋ぎ方とか困ったことあったら言ってね、と言ってくれた。やさしい…。
寮の部屋自体は結構よかった。痩せた体でよかったと思わずにはいられない細い筒型のシャワー室も洗面台も、割とすぐお湯が出た。部屋にはお湯の配水管?が通っていてあまり寒くない。ベッドに毛布にシーツ、引き出し付きのデスク。窓もある。台所はフロアで共同、冷蔵庫の中が個人用に小さく区切られていて鍵をかけて使う。
広くはないけどなにより改装したばかりとあってなかなかきれいだった。
でも当たり前だけどそれだけじゃ生活はできないのね。食べ物も飲み物も、トイレットペーパーも、なんにもない。思えば今日口にしたものといえば、朝食べたレーズンパンひとつとコーヒー一1杯。前日も夜は食べずに寝ちゃったし。ストレスとか緊張で空腹を忘れてたけど、外国を歩き回った体は疲弊しまくり。見知らぬ土地で今ある食料は、やたら変な匂いのする水道水のみ。
さらに絶望的なことに次の日は日曜日。おフランスにはコンビニもないし日曜はお店はほとんど閉まっているのです。こんどこそオワター!
もう知らん、もう知らんでふて寝。暖かいシャワーがなかったら泣いてたかもね。

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